7月  釧路の野の花   ※名前の確認は下方を参照ください↓    






































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スライド順に花の名前と簡単なコメントです↓


エゾオオヤマハコベ

道東では比較的よく見かけます。 ハコベと呼ぶには大きめの5枚の花びらがそれぞれ
優雅な形に深裂しています。 初めて見た時、美しい花だなと思いました。
オオアマドコロ

緑がかった白い鈴のような花が連なっている様はなんとも微笑ましい。
オオヤマフスマ

とても小さくて高さはせいぜい10cm程。 花も1cm位。  目立たない場所で
他の草花に押され気味に咲いているけれど毎年必ず会ってみたい野の花です。
クシロハナシノブ

「湿原の貴婦人」と呼ばれるにふさわしい氷河期時代からの稀少植物。
草丈80cmほどの先端にこんな美しい花を咲かせます。 
荒らされることなく、いつまでも同じ場所に咲いていますように。 
カラマツソウ

花は線香花火みたいです。葉の形がまたとても可愛いくて花が咲いていなくても
すぐわかります。 春から秋にかけて微妙に緑色を変えていく様に『自然の妙』を
感じます。
センダイハギ

こんな名前の仙台のおいしいお菓子がありました。 でもこの和名は「千代萩」です。 マメ科特有の
ふっくらとした形の黄色い花が目を引き観光客が「きれいね〜ぇ」と通り過ぎて行きました。
ヤマブキショウマ

ふわふわとした印象のベージュ色の花です。 今度、ルーペで花のひとつひとつを見てみましょう。
ヒロハクサフジ

湿原に近い草地で毎年見ていましたがずっと名前がわからないでいました。 
クサフジと比べると大きめの花で連なる数は少なめです。
ナガバツメクサ

この花も大好きで私はナデシコ科に魅せられるようです。 何より1cmに満たない小さな
花の形が神秘的だなぁと感心してしまいます。 
茎も葉もとても繊細で小さなバレリーナみたいです。
ヒオウギアヤメ

蝶が花に止まっているのを見るのはとても心がなごみますね。
オオウバユリ

人の背丈ほどになる大きさと、黄緑がかった白色の花はおごそかな威厳さえ感じます。
花が咲く頃に葉(歯)がないことから「大姥百合」と名づけられたそうです。